こんにちは
僕は6歳の息子がいるんですが、子育てってホントに悩みが尽きないです。
特に子供を怒るのって難しいですよね。
そこでふと、「怒ると叱るの違いって何?」って思ったんです。
毎日毎日、妻に怒られている僕は、この問題のプロフェッショナルと言えますからね(遠い目)
今日はドラマ「相棒」を見ていた妻の横に座っただけで怒られました。
自分の「相棒」も大切にしていただきたい‥‥(#^ω^)ピキピキ
というわけで、今回は子育てにおける「怒ることと叱ることの違い」について考えてみました。
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子育ての悩み 怒ることと叱ることの違いとは?
まず怒ると叱るの違いを辞書で調べてみると
怒る=不満や不快なことがあって、それを我慢できない気持ちを表す。腹が立つこと。
叱る=良くない言動を咎めて、強い態度で責める。
と出てきました。
つまり怒るということは、心のイライラを相手にぶつける行為。
そして叱るというのは、相手の問題を指摘して、それを改めさせようとする行為なんです。
子育ての視点からみると「怒る」という行為は子供が悪いことをしたり、言うことを聞かなかったりした時に、自分が腹を立てているんだということをわからせたいとか、時にはうっぷんを晴らしたいとかいう気持ちからすることです。
一方、「叱る」という行為は問題点に気付かせ、反省させ、それを改めるように注意することです。そのため怒ったように語気を強める必要もないんです。
「怒る」と「叱る」はこのような違いがありますが、子育ての世界では怒るのではなく、叱りなさいとよくと言います。
いつも子供を怒ってばかりいたら、子供の心が委縮したり、逆に反抗心を招いてしまいます。
反対に叱ることは、子供の悪い点を指摘し、反省させ、それを正そうとすること。
これこそ親のすべきことですよね。
でも現実はどうかというと、これがなかなか難しいですよね。
あなたも「怒る」と「叱る」のどちらが多いかと言えば、きっと怒ってしまうことのほうが多いんじゃないでしょうか?
僕もついさっき風呂場で感情的になって怒ってしまいました。
子『パパとあんまりお風呂入りたくないんだけど』
僕「なんでパパと入りたくないの?」
子『タイミングが…タイミングが悪いから…』
僕「タイミング?なんのタイミングさ(笑)」
子『笑わないで!』
僕「あ…あぁ、ごめん…寝る前、ドラゴンボールクイズやる?」
子『やらない!ハンドスピナーやるから!』
僕「そっか…見て見て、オシリスピナー♪」
子『もーパパ全然おもしろくないからやめて!』
僕「そんなに怒るならママとお風呂入って!」
そして泣き出す息子。「子供と対等に喧嘩すんなや!」と妻に怒られる僕。
解せぬ…( ^ω^)
と、こんなことがあったんですが、こうやって文章にしてみると、我ながらなんて下らないことをしてるんだと思いますね(笑)
「さっきから偉そうに語ってるけど、お前オシリスピナーって何やねん!」って言わないで下さい(恥)
と、まぁこのように気を付けても、どうしても感情的になって怒ってしまいますよね。
それは何故か?
それはきっと愛する我が子だからこそ、ついつい感情的になってしまうんです。
例えば宿題もやらずにゲームばかりしている、そんな姿をみていると将来が心配でつい怒鳴ってしまいますよね。
「叱る」ではなく「怒る」になってしまいます。
じゃあうまく叱るには一体どうすればいいんでしょうか?
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「怒る」ではなく「叱る」にするにはどうすればいいの?
まず、腹が立った時は決して怒りに身を任せず、深呼吸をして一息つくこと。
あるいはゆっくりと10数えてみることです。
そして自分の子供ではなく、よその家のお子さんだったらどんな言い方をするのかと想像してみることです。
そうすると少し冷静になって適切な言葉で注意し、指導することができますよね。
また叱る時はなるべく1対1で叱るようにして下さい。
兄弟や友達がそばにいるなら別の部屋に連れていきます。
両肩に手を当て、膝を落として子どもと同じ高さになり、ちゃんとこっちを向かせて、ゆっくりと、でもしっかりとした言葉で話しましょう。
そしてなにがいけなかったのかを理解させたら、最後には必ずごめんなさいを言わせることです。
ただガミガミいうだけで、謝らせることをしないなら何の意味もありません。
以前の記事でも書きましたが、「ごめんなさい」はとても大切なことです。
そして最後に一番大切なことは、日頃から子供としっかり接すること。
楽しいことをたくさんして、子供と一緒に感動を共有することです。
そうやって愛情が子供に十分に感じられるようにしていれば、時には思い余って怒鳴ってしまうことがあっても、それで親子の関係が崩れることはありません。
むしろ自分のことを思ってくれているんだと、子供はちゃんと理解してくれます。
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まとめ
今回は子育てにおける「怒ることと叱ることの違い」について考えてみました。
頭ではわかっていてもなかなか難しいですよね。
特に子供相手だと、感情的になってしまうこともあると思います。
僕もまだまだ未熟ですので「叱る」ことよりも「怒る」ことが多いですが、少しづつ「叱る」ということが出来たらいいなと思っています。
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